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犬のフローリング滑り止め 完全ガイド|老犬・子犬の転倒対策

目次

    犬のフローリング滑り止め 完全ガイド|老犬・子犬の転倒対策

    結論犬がフローリングで滑ると、足腰の負担・転倒・脱臼・爪の割れなどケガのリスクにつながり、特に老犬(シニア犬)と子犬は注意が必要です。すぐの対策はマットやラグの部分敷き(通り道・着地点)。床全体を質感を保ったまま滑りにくくするなら、木に浸透する滑り止めオイル「グリップオイル 白木用」が有力です。この記事で、原因・対策・老犬ケア・床材選びまで通しでご案内します。
    著者 田邊 文久(株式会社伊勢通 代表取締役)

    Article written by
    田邊 文久
    株式会社伊勢通 代表取締役(創業1919年)/自然塗料・滑り止めオイルの専門家

    なぜ犬はフローリングで滑るのか

    「愛犬がフローリングで足を滑らせる」「走ると脚がバタつく」——その主な原因は、①肉球や爪がツルツルの塗膜をつかめない、②ワックスや皮脂の膜で表面が滑りやすい、③加齢や体調による踏ん張りの低下の3つです。特に走る・急に方向転換する場面で滑りが目立ちます。

    爪が伸びていたり肉球が乾燥していたりすると、床をつかむ力が落ちて滑りやすくなります。まずは爪切り・肉球の保湿といった足裏のケアを見直しつつ、床側の対策も合わせて考えると効果的です。犬が滑る身体的な要因は、こちらで詳しく解説しています。

    ▶ 関連記事:愛犬が床で滑る原因と身体的な要因とは?

    ▶ 関連記事:愛犬が無垢床で滑ってしまう4つの要因と対策とは?

    犬が滑らないための対策(マット/オイル比較)

    犬の滑り対策は、大きく「マット・カーペットを敷く」「フロアコーティング」「滑り止めオイルを塗る」の3つに分かれます。手軽に部分対処するならマット、無垢の質感を保ったまま根本的に滑りにくくするならオイルが向いています。

    ただし、犬はマットをめくる・ズラすことがあり、端のめくれがかえってつまずきの原因になることもあります。床そのものを滑りにくくしておくと、犬が動き回っても効果が続き、掃除も楽になります。マットとオイルの違いは、比較表でこちらにまとめています。

    ▶ 関連記事:フローリングの滑り止め|マット・カーペット vs 滑り止めオイルを徹底比較

    滑りを放置するとどうなる?(関節・脱臼リスク)

    床の滑りを放置すると、膝蓋骨脱臼(パテラ)・股関節への負担・椎間板ヘルニア・関節炎などのリスクが高まります。滑るたびに関節や筋肉へ余計な力がかかり、ソファからの飛び降りや階段でのケガにもつながります。

    特に胴長・短足の犬種(ダックスなど)・大型犬・老犬は影響を受けやすいため、早めの対策が安心です。フローリングで犬に起こり得る危険と対処法は、こちらで詳しく紹介しています。

    ▶ 関連記事:無垢フローリングは犬のケガの原因になる?起こり得る危険と滑らないための対処方法を紹介

    老犬・シニア犬の滑り対策

    加齢で後ろ足の力が落ちると、若い頃は平気だった床でも滑るようになります。老犬では着地点・寝床の周り・水飲み場までの動線を重点的に対策すると効果的です。

    マットの敷き替えや家具の移動は、犬にも家族にも負担がかかりがちです。滑り止めオイルは今の床に塗るだけで摩擦を高められ、大がかりな工事なしで足腰の負担を軽減できます。老犬の滑り対策と居住環境の整え方は、こちらで詳しく解説しています。

    ▶ 関連記事:老犬がフローリングで滑る対策と快適な居住環境の整え方とは?

    犬に合う床材の選び方

    これから床を選ぶ・張り替えるなら、①すべりにくさ(塗装>樹種)②傷の目立ちにくさ③掃除のしやすさ④後から滑り止めできるかの4点で選ぶと失敗しにくくなります。無垢・白木のオイル仕上げは、質感を活かしながら後から滑り止めもしやすい扱いやすい選択です。

    なお「今の無垢床が滑る」場合の原因と対策は、住宅の実例つきでこちらにまとめています。滑り止めオイルの効果は、自社測定の摩擦係数の実測データでも確認できます。

    ▶ 関連記事:なぜ住宅の無垢フローリングは滑る?6つの対策と事例の紹介
    ▶ 実測データ:グリップオイルの滑り止め効果を実測|塗装8条件の摩擦係数を比較

    滑り止めオイル「グリップオイル」とは?

    「グリップオイル」は、無垢床の質感を活かしたまま適度な摩擦を生み出し、滑りにくい床環境を整えるフローリング専用の自然オイル塗料です。

    天然由来の植物オイルが主成分

    フローリング専用 滑り止めオイル グリップオイル

    グリップオイルの3つの特長

    名古屋市工業研究所の測定で、オイル塗装の無垢床の最大静摩擦係数が約2.07倍に。植物油主成分で調湿性能と手触りを保ち、約4時間の乾燥で歩行できる、無垢床にやさしい滑り止めオイルです。

    名古屋市工業研究所の測定で摩擦力が約2倍になった滑り止め効果① 摩擦力 約2倍 第三者機関・名古屋市工業研究所で測定。オイル塗装の無垢床で約2.07倍に。
    木の特性を損なわない自然素材の塗料② 自然素材で安心 植物油が主成分。木に浸透し調湿性能と手触りを保ちます。
    4時間の乾燥後に歩行可能な施工性③ 約4時間で歩行可 コテ刷毛で塗装、拭き取り不要。無垢床なら他社塗料の上からも塗装可。

    第三者機関による摩擦力データ

    滑りにくさは名古屋市工業研究所の実測で確認済み。無垢ナラ(オイル塗装)で摩擦力が約2倍に。

    樹種・仕上げ 塗装前 グリップオイル塗装後 倍率
    無垢ナラ(オイル塗装) 136gf 281.9gf 約2.07倍
    無垢ヒノキ(無塗装) 165.4gf 229.7gf 約1.39倍

    ※gf(グラム重)=摩擦力の単位。数値が大きいほど滑りにくい。/測定:名古屋市工業研究所

    ▶ 関連記事:愛犬も安心!無垢床の滑り止め専用【Grip oil/滑り止めオイル】とは?

    まとめ|犬と快適に暮らす床づくり

    犬がフローリングで滑るのは、肉球・爪のケア、床の膜、加齢などが絡み合って起こります。放置すると関節・脱臼のリスクが高まるため、通り道や着地点から早めに対策するのが安心です。

    すぐの対策はマットの部分敷き、根本的に質感を保って滑りにくくするなら木に浸透する滑り止めオイル「グリップオイル 白木用」が有力です。マットのようにズレず、犬が動き回っても効果が続きます。床の状態に合わせた最適な方法は、創業1919年の伊勢通がご相談を承ります。なお、猫と暮らす方は猫向けの完全ガイドもご覧ください。

    ▶ あわせて読みたい:猫と暮らす床の完全ガイド

    床の仕上げが分からないときのご相談の流れ

    「オイルかウレタンか分からない」という方も大丈夫。床の写真をお送りいただければ、仕上げの種類と最適な施工方法をご案内します。

    • 1)床の状態をメールで相談する(写真を送ると仕上げの判断がスムーズです)
    • 2)サンプルで目立たない場所に試す
    • 3)必要に応じて本施工を検討する

    滑り止めオイルのサンプルについて

    サンプルは「速乾タイプ」「白木用」「ウレタン塗装専用下塗り材」の3種類をご用意。目立たない場所で滑り止め効果と質感をお試しいただけます。

    グリップオイル 速乾タイプ サンプルグリップオイル 白木用 サンプルグリップオイル ウレタン塗装専用下塗り材 サンプル

    お使いの床に塗れるか、まずはご相談を

    床の仕上げの判断から最適な施工方法まで、創業1919年の伊勢通が無料でご案内します。

    資料ダウンロード・商品ラインナップ

    商品ラインナップ・専用カタログ・SDSをまとめてご紹介します。

    グリップオイルの商品ラインナップ

    無垢床専用の「速乾タイプ」、白木の質感を活かす「白木用」、ウレタン塗装床に使う「専用下塗り材」の3種類。床の仕上げや用途に合わせてお選びいただけます。

    グリップオイル 速乾タイプ速乾タイプ(3分艶仕上げ) 無垢床専用・速乾タイプ。 100ml 6,600円/0.25L 10,890円/0.5L 16,335円/1L 21,780円 詳細を見る →
    グリップオイル 白木用白木用(全艶消しマット仕上げ) 無垢床専用・白木の質感を活かす。 100ml 6,050円/0.5L 14,440円/1L 19,250円 詳細を見る →
    グリップオイル ウレタン塗装専用下塗り材ウレタン塗装専用 下塗り材 ウレタン塗装床にグリップオイルを塗る前の下塗り材。 1L 19,800円 詳細を見る →

    Grip oil/滑り止めオイル 資料ダウンロード

    製品の概要・施工方法・メンテナンス方法をまとめたカタログと、安全にお使いいただくための製品安全データシート(SDS)をご用意しています。

    Grip oil/滑り止めオイル 専用カタログ

    Grip oil/滑り止めオイル専用カタログの表紙

    製品安全データシート(SDS)

    Grip oil/滑り止めオイル 製品安全データシートの表紙

    無垢フローリングの滑り対策を、伊勢通がお手伝いします

    創業1919年。お使いの床に合った滑り止め対策をご提案します。

    よくあるご質問(FAQ)

    犬の床の滑り対策について、よくいただく質問をまとめました。

    賃貸でもできる犬の滑り対策はありますか?
    まずは滑り止めマットやラグを通り道・着地点に部分敷きするのが手軽です。床への塗装や施工が必要な対策は、原状回復の観点から事前に管理会社へ確認してください。持ち家で床ごと滑りにくくしたい場合は、木に浸透する滑り止めオイルという選択肢があります。
    ウレタン塗装の床でも犬の滑り止めはできますか?
    できます。表面に膜があるウレタン塗装の床には、専用の下塗り材を使ってからグリップオイルを塗装します。無垢・オイル塗装の床にはそのまま塗れます。床の仕上げが分からない場合は、写真を送っていただければ判断をお手伝いします。
    老犬(シニア犬)の滑り対策で気をつけることは?
    加齢で後ろ足の力が落ちると、若い頃は平気だった床でも滑りやすくなります。着地点・寝床の周り・水飲み場の動線を重点的に対策しましょう。滑り止めオイルは塗るだけで床の摩擦を高められ、家具を動かす負担も少なく、老犬の足腰の負担軽減に役立ちます。
    【関連】犬の鳴き声・吠え声が気になる方は「犬の吠え声対策|吸音パネルで近所への響きをやわらげる」もご覧ください。

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