滑り止めオイルのツヤの違いは?グリップオイル「速乾タイプ」と「白木用」を写真で比較
無垢フローリング専用の滑り止めオイル「グリップオイル」には、仕上がりのツヤ感が異なる2タイプがあります。速乾タイプは自然な「3分ツヤ」仕上げで木目が上品に引き立ち、白木用は「全ツヤ消し」のマット仕上げで木そのものの素材感が残ります。
ツヤの違いは滑り止め効果を出す「骨材」の違いから生まれ、手触りも変わります(速乾=キュッ/白木用=ザラっと)。どちらも植物由来の自然オイル&ワックス成分で、滑り止め効果と安全性は共通。お子様・ペットのいるご家庭にも安心です。
木目をきれいに引き立てたいなら速乾タイプ、木材の素材感を出したいなら白木用が目安。最終的にはサンプルで見比べるのがおすすめです。創業1919年、滑り止めオイルを開発する伊勢通が写真つきでご紹介します。
グリップオイルには「ツヤ違い」の2タイプがある
無垢フローリングの滑り止め専用オイル「グリップオイル」には、仕上がりのツヤ感が選べる2タイプがあります。速乾タイプは3分ツヤ、白木用は全ツヤ消し。安全性や滑り止め効果は共通です。
無垢フローリングの滑り止め専用自然オイル「グリップオイル」。実は、仕上がりのツヤ感が選べる2タイプをご用意しています。
- 速乾タイプ(3分ツヤ仕上げ):木目を上品に引き立てる、自然な光沢のスタンダード品です。
- 白木用(全ツヤ消し・マット仕上げ):木そのものの風合いを活かす、光沢を抑えた仕上がりです。
どちらも安全性や滑り止め効果は共通ですが、空間の雰囲気やお好みに合わせて選べるのが魅力です。「せっかく塗るなら、部屋のイメージに合うツヤ感にしたい」という方に向けて、今回はこの「ツヤの違い」を写真で詳しくご紹介します。
ツヤの違いは「骨材」の違いから生まれる
速乾タイプと白木用のツヤの違いは、滑り止め効果を付ける「骨材」の違いによるもの。オイル自体の色も異なり、乾いた後の手触りも変わります(速乾=キュッ/白木用=ザラっと)。
「速乾タイプ」と「白木用」の仕上がりツヤの違いは、滑り止め効果を付けるための「骨材」の違いから生まれています。
下の写真を見ての通り、オイル自体の色が全く違います。左側が「速乾タイプ」、右側が「白木用」です。

左が「速乾タイプ」、右が「白木用」。骨材の違いでオイルの色が異なります。
そしてこの骨材によって、仕上がりの見た目はもちろん、手触り感も変わります。
- 速乾タイプ:キュッとグリップが効く手触り感
- 白木用:ザラっとした手触り感
どちらも「滑りにくくする」という目的は同じですが、手触りの質感が異なります。次の章から、それぞれのツヤの仕上がりを詳しく見ていきましょう。
速乾タイプは自然な「3分ツヤ」仕上げ
標準品の速乾タイプは3分ツヤ仕上げ。無垢材らしい木目の美しさを柔らかく引き立てつつ、ほんのり上品な光沢が生まれます。機能性とデザインのバランスが取れたスタンダード品です。
標準品のグリップオイル速乾タイプは3分ツヤ仕上げです。無垢材らしい木目の美しさを柔らかく引き立てつつ、ほんのり上品な光沢が生まれます。
- 自然な光沢感:ツヤを出しすぎず、無垢の雰囲気を損ないません。
- 幅広いインテリアにマッチ:ナチュラル・北欧・和モダンなど、さまざまなテイストに合わせやすい仕上がりです。
機能性とデザインとのバランスが取れる、迷ったらまず選びたいスタンダード品です。「木目をきれいに見せたい」「上品な質感に仕上げたい」という方に向いています。
白木用は「全ツヤ消し」のマット仕上げ
グリップオイル白木用は全ツヤ消し(マット仕上げ)。無垢の木そのものの風合いを活かし、自然な素材感をそのまま楽しめます。白木の素朴な温かみを残したい方に人気です。
グリップオイル白木用は全ツヤ消し(マット仕上げ)です。光沢を抑え、無垢の木そのものの風合いを活かせます。
- 自然な素材感:光沢が出ないため、木の素朴な質感をそのまま楽しめます。
- 白木・ナチュラル志向におすすめ:和風白木・カフェスタイル・ナチュラルインテリア派に好まれます。
無垢材の素朴な温かみを残したい方に人気の仕上がりです。杉・ヒノキのような白木の色味をできるだけ活かしたい場合にも向いています。
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仕上がりの違いを写真で比較(パイン材・築10年)
同じ滑り止めオイルでも、ツヤ感によって仕上がりの印象は大きく変わります。オイル塗装のパイン材(築10年ほど)にグリップオイルを塗り、白木用と速乾タイプの違いを写真で比較しました。
同じ「滑り止めオイル」でも、ツヤ感によって仕上がりの印象は大きく変わります。下の写真はオイル塗装のパイン材(施工して10年ほど)に、グリップオイルを塗装した部分です。
左側が「白木用」、間を挟んで右側が「速乾タイプ」です。それぞれの見え方の違いは次のとおりです。
- 白木用:全ツヤ消しになるため、もともとのパイン材表面の光沢も消えます。
- 速乾タイプ:3分ツヤ程の仕上がりになるため、もともとのパイン材表面の光沢が少し薄くなります。
また「速乾タイプ」は、逆にもともと光沢が無いフローリングに塗った場合は、少しツヤが出ます。今の床の状態によって見え方が変わる点も覚えておくと選びやすくなります。

左が「白木用」、右が「速乾タイプ」。中央は塗り分けの境目です。
加工前(塗装前)の写真も載せておきますので、あわせてご確認ください。塗る前と塗った後を見比べると、それぞれのツヤ感の違いがよく分かります。

塗装前のパイン材(築10年ほど)。
動画で見る「ツヤの違い」
速乾タイプと白木用の仕上がりの違いは、動画でもご覧いただけます。写真では伝わりにくいツヤ感や質感の差が、映像だとイメージしやすくなります。
速乾タイプと白木用の仕上がりの違いは、動画でもご紹介しています。写真だけでは分かりにくいツヤの出方や質感の差を、あわせてご覧ください。
失敗しないツヤの選び方【早見表】
木目をきれいに引き立てたいなら速乾タイプ(3分ツヤ)、木材の素材感を出したいなら白木用(全ツヤ消し)が目安。滑り止め効果・安全性はどちらも共通なので、仕上がりの好みで選べます。
ここまでの内容をふまえ、選び方のポイントをおさらいします。「グリップオイル」は無垢フローリングの樹種や表面の状態、お客様のお好みに合わせて、仕上がりのツヤ感を選べます。
木目をきれいに引き立てたい方へ
3分ツヤの自然な光沢で木目が上品に映えます。ナチュラル・北欧・和モダンなど幅広いインテリアに。手触りはキュッとグリップ感。
木材の素材感を出したい方へ
全ツヤ消しのマットで、木そのものの風合いを活かします。和風白木・カフェ・ナチュラル志向に。手触りはザラっとした質感。
| 比較ポイント | 速乾タイプ(3分ツヤ) | 白木用(全ツヤ消し) |
|---|---|---|
| ツヤ感 | 3分ツヤ(ほんのり上品な光沢) | 全ツヤ消し(マット) |
| 仕上がりの狙い | 木目をきれいに引き立てる | 木の素材感をそのまま活かす |
| 手触り | キュッとグリップが効く | ザラっとした質感 |
| 相性のよいテイスト | ナチュラル・北欧・和モダン | 和風白木・カフェ・ナチュラル |
| 滑り止め効果・安全性 | どちらも共通(植物由来の自然オイル&ワックス成分) | |
もちろんどちらも植物由来の自然オイル&ワックス成分で、安全性も高く、お子様・ペットのいるご家庭にも安心してご使用いただけます。「どちらが正解」ということはないので、迷ったら次の章のサンプルで実際に見比べてください。
滑り止めオイル「グリップオイル」とは?
「グリップオイル」は、フローリングを滑りにくくする無垢材専用の自然オイル塗料。木に浸透して適度な摩擦を生み出すため、木の質感や調湿性能はそのままです。ツヤ違いの2タイプがあります。
当社が開発した「Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)」は、天然由来の植物オイルを主成分とした無垢材専用の滑り止め塗料です。木に浸透して適度な摩擦を生み出し、無垢材ならではの手触りや調湿性能を損ないません。

グリップオイルの3つの特長
①実測データに基づく滑り止め効果 ②木の風合いを損なわない自然素材 ③4時間乾燥で歩行できる施工性、の3つです。

① 滑りを根本から抑える
表面性測定機で実測。塗装前と比べ摩擦係数が大きく向上します。

② 木の風合いを損なわない
植物油が主成分。木に浸透し、調湿性能や手触りを保ちます。他社自然塗料の上からも塗装可。

③ 4時間乾燥で歩行可能
コテ刷毛で塗装し、拭き取り不要。4時間の乾燥後に歩行できます。
【実測データ】ツヤ違いでも滑り止め効果はしっかり
専用の表面性測定機で摩擦係数(数値が大きいほど滑りにくい)を実測。ナラ材のオイル仕上げ床(0.311)に速乾タイプで0.827(約2.7倍)、白木用で0.451(約1.5倍)と、ツヤ違いのどちらもしっかり滑りにくくなります。
ツヤの見た目は違っても、滑り止め効果は「実測」でお伝えしています(2026年6月1日/当社測定)。
| 床の仕上げ・施工 | 施工前 | グリップオイル施工後 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| オイル仕上げ+速乾タイプ | 0.311 | 0.827 | 約2.7倍 |
| オイル仕上げ+白木用 | 0.311 | 0.451 | 約1.5倍 |
| ウレタン仕上げ+下塗り材+速乾 | 0.290 | 0.563 | 約1.9倍 |
※摩擦係数=数値が大きいほど滑りにくい。測定:トライボギア 表面性測定機 TYPE:14(荷重200g・ポリエステル靴下・各条件3回平均/2026年6月1日 当社測定・ナラ材)。
▶ 8条件の全測定データ・測定方法はこちら
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ツヤを見比べたい方へ|サンプル・ご相談の流れ
ツヤ感は樹種や床の状態によっても差が出ます。いきなり床全体に塗らず、サンプルでツヤ感と滑り止め効果を確かめてから検討するのがおすすめです。
「自宅の床でどんなツヤになるか」はサンプルで見比べるのが確実です。次の流れをおすすめしています。
- 仕上がりの好み(木目を引き立てたい/素材感を残したい)を決める
- サンプルで目立たない場所に試し、ツヤ感・手触り・滑り止め効果を確認する
- 納得できたら床全体への塗装を検討する
滑り止めオイルのサンプルについて
ツヤの違いを実際に見てみたい、滑り止め効果を確かめたいという方はサンプルをご請求ください。「速乾タイプ」「白木用」「ウレタン塗装専用下塗り材」の3種類をご用意しています。



資料ダウンロード・商品ラインナップ
特徴・施工方法・安全データは、専用カタログとSDSのPDFでご確認いただけます。
グリップオイルの商品ラインナップ
木目を引き立てる「速乾タイプ」、白木の素材感を活かす「白木用」、ウレタン塗装の床に使う「専用下塗り材」の3種類から、お使いの床とお好みのツヤに合わせて選べます。
Grip oil/滑り止めオイル 資料ダウンロード
カタログと製品安全データシート(SDS)をご用意しています。
よくあるご質問(FAQ)
グリップオイルの「速乾タイプ」と「白木用」のツヤの違いについて、よくいただく質問をまとめました。




