【無垢床】滑り止めオイル塗装のおすすめ道具とコテ刷毛の選び方
無垢フローリング用の滑り止め「グリップオイル」の塗装に必要な道具は、トレー・コテ刷毛・撹拌棒・小さな刷毛・缶オープナー・ウエスの6つ。このうち撹拌棒と缶オープナーは1L缶に付属しています。
塗りやすさを大きく左右するのがコテ刷毛選びです。市販のコテ刷毛には「柔らかい」「硬い」の2種類があり、柔らかいコテ刷毛のほうが均一に塗れておすすめ。硬い刷毛はオイルを伸ばしにくく塗りムラが出やすい傾向があります。
すぐに滑り止め対策をしたい方には、グリップオイルと塗りやすいコテ刷毛のセット販売もご用意。道具の選び方から塗り方まで、創業1919年の伊勢通が解説します。
この記事を書いた経緯|道具選びで塗りやすさが変わる
無垢フローリングの滑り止めオイル「グリップオイル」を塗装するとき、適切な道具を選ぶことが仕上がりを大きく左右します。この記事では、塗装に必要な道具と、塗りやすいおすすめのコテ刷毛を写真でご紹介します。
弊社は、無垢フローリングのオイル塗装の上からでも塗れる滑り止め「グリップオイル」を販売しています。実際にお客様がご自宅の床に塗装される中で、「どんな道具を用意すればいい?」「刷毛はどれを選べばいい?」というご質問をよくいただきます。
グリップオイルは拭き取り不要で、DIYでも塗りやすいオイルですが、道具、とくにコテ刷毛の選び方で塗りやすさと仕上がりが変わります。そこで今回は、塗装に必要な道具一式と、おすすめのコテ刷毛の選び方を解説します。
滑り止めオイル塗装に必要な道具一覧
グリップオイルの塗装で用意しておきたい道具は6つ。トレー・コテ刷毛・撹拌棒・小さな刷毛・缶オープナー・ウエスです。撹拌棒と缶オープナーは1L缶に付属しています。
グリップオイルを塗装する際は、以下の道具を準備してください。手元にあると作業がスムーズに進みます。
- トレー:オイルを入れる容器
- コテ刷毛:オイルを均一に塗り広げる主役の道具
- 撹拌棒(かき混ぜ棒):オイルをしっかり混ぜるための棒(1L缶に付属)
- 小さな刷毛:壁際や狭い部分の塗装に便利
- 缶オープナー:1L缶の開封がしやすい(1L缶に付属)
- ウエス:こぼれたオイルを拭き取るための布

道具を使った塗装の基本手順
道具が揃ったら、次の4ステップで塗装します。オイルはよく撹拌し、柔らかいコテ刷毛で薄く均一に塗り広げるのがきれいに仕上げるコツです。
- 道具を準備するトレー・コテ刷毛(柔らかいタイプ)・撹拌棒・小さな刷毛・ウエスを揃えます。
- オイルをよく撹拌してトレーに出す缶を開けたら撹拌棒でしっかり混ぜ、トレーに適量を出します。
- 柔らかいコテ刷毛で薄く均一に塗り広げる刷毛の先にオイルをつけ、ムラが出ないよう薄く塗り広げます。
- 壁際は小さな刷毛で塗り、拭き取らず乾燥させる狭い部分は小さな刷毛で。拭き取り不要なのでそのまま乾かします。
おすすめのコテ刷毛の選び方|柔らかい刷毛が塗りやすい
市販のコテ刷毛には毛質が異なる2種類(柔らかい・硬い)があります。どちらでも塗装は可能ですが、均一にスムーズに塗れる「柔らかいコテ刷毛」がおすすめです。
塗装に使うコテ刷毛には、市販されているものの中でも毛質が異なる2種類があります。どちらもグリップオイルを塗ることは可能ですが、塗りやすさと仕上がりに差が出ます。

柔らかいコテ刷毛|均一に塗れておすすめ
毛がしなやかで塗りやすく、オイルを均一に広げるのに適しています。塗りムラが出にくく、初めての方でもスムーズに塗装できます。
柔らかいコテ刷毛は、毛がしなやかでオイルを均一に広げやすいのが特長です。力を入れなくてもスッとオイルが伸びるため、塗りムラが出にくく、DIYで初めて塗装する方にもおすすめです。
硬いコテ刷毛|塗りムラが出やすい
毛が固く、オイルを伸ばしにくいため塗りムラが出やすい傾向があります。塗れないわけではありませんが、何度も塗り広げる手間がかかりやすくなります。
一方、硬いコテ刷毛は毛が固く、オイルを伸ばしにくいため、塗りムラが出やすい傾向があります。塗装自体はできますが、均一に仕上げるには何度も塗り広げる必要があり、やや手間がかかります。
柔らかい刷毛と硬い刷毛の比較
2種類のコテ刷毛の違いをまとめました。スムーズに塗装したい方は、柔らかいコテ刷毛をお選びください。
| 種類 | 毛の特徴 | 塗りやすさ | 仕上がり |
|---|---|---|---|
| 柔らかいコテ刷毛(おすすめ) | 毛がしなやか | ◎ スムーズに塗れる | オイルが均一に広がる |
| 硬いコテ刷毛 | 毛が固い | △ 伸ばしにくい | 塗りムラが出やすい |
※どちらのコテ刷毛でもグリップオイルを塗ることは可能です。塗りやすさを重視するなら柔らかいコテ刷毛がおすすめです。
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動画で見る|塗装道具とコテ刷毛の使い方
この記事は、こちらの動画をもとにブログにしたものです。実際にコテ刷毛でグリップオイルを塗る様子や、道具の使い方を動画でご確認いただけます。
文章や写真では伝わりにくい刷毛の動かし方やオイルの伸び具合も、動画なら分かりやすくご覧いただけます。あわせてご覧ください。ご質問等ございましたら、本webサイトのお問い合わせページからお気軽にお問い合わせください。
滑り止めオイル「グリップオイル」とは?
「グリップオイル」は、無垢床の質感を活かしたまま適度な摩擦を生み出し、滑りにくい床環境を整えるフローリング専用の自然オイル塗料です。
創業1919年の伊勢通が開発した滑り止めオイルです。天然由来の植物オイルが主成分で、木に浸透して効果を発揮するため表面に膜を作らず、無垢床特有の手触りや質感を損ないません。既存のオイル塗装が施された無垢床にも、上から塗り重ねて使用できます。

グリップオイルの3つの特長
表面性測定機の実測で摩擦係数は大きく向上。植物油主成分で調湿性能と手触りを保ち、速乾タイプは約4時間の乾燥で歩行できる、無垢床にやさしい滑り止めオイルです。

① 摩擦係数が大きく向上
表面性測定機で実測。塗装前と比べ滑りにくさが大きくアップ。

② 自然素材で安心
植物油が主成分。木に浸透し調湿性能と手触りを保ちます。

③ 約4時間で歩行可(速乾)
コテ刷毛で塗装、拭き取り不要。無垢床なら他社塗料の上からも塗装可。
【実測データ】グリップオイルの摩擦係数 測定結果
専用の表面性測定機で摩擦係数(数値が大きいほど滑りにくい)を実測。ナラ材のオイル仕上げ床(0.311)に速乾タイプを塗ると0.827と、約2.7倍まで滑りにくくなりました。
| 床の仕上げ・施工 | 施工前 | グリップオイル施工後 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| オイル仕上げ+速乾タイプ | 0.311 | 0.827 | 約2.7倍 |
| オイル仕上げ+白木用 | 0.311 | 0.451 | 約1.5倍 |
| ウレタン仕上げ+下塗り材+速乾 | 0.290 | 0.563 | 約1.9倍 |
※摩擦係数=数値が大きいほど滑りにくい。測定:トライボギア 表面性測定機 TYPE:14(荷重200g・ポリエステル靴下・各条件3回平均/2026年6月1日 当社測定・ナラ材)。
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オイル&コテ刷毛セット・サンプルのご案内
塗りやすいコテ刷毛を探す手間を省きたい方には、グリップオイルとコテ刷毛のセット販売が便利。まずは塗り心地を確かめたい方はサンプルをお試しください。
グリップオイル&コテ刷毛セット販売
弊社では、滑り止めオイル「グリップオイル」と塗装に最適な柔らかいコテ刷毛をセットにした商品をご用意しています。道具を別々に揃える手間なく、すぐに床の滑り止め対策を始められます。

▶ コテ刷毛セットの商品一覧ページはこちら
滑り止めオイルのサンプルについて
いきなり床全体に塗る前に、まずはサンプルで塗り心地や滑り止め効果を確かめたい方へ。「速乾タイプ」「白木用」「ウレタン塗装専用下塗り材」の3種類をご用意しています。



資料ダウンロード・商品ラインナップ
商品ラインナップ・専用カタログ・SDSをまとめてご紹介します。
グリップオイルの商品ラインナップ
無垢床専用の「速乾タイプ」、白木の質感を活かす「白木用」、ウレタン塗装床に使う「専用下塗り材」の3種類。床の仕上げや用途に合わせてお選びいただけます。
Grip oil/滑り止めオイル 資料ダウンロード
製品の概要・施工方法・メンテナンス方法をまとめたカタログと、安全にお使いいただくための製品安全データシート(SDS)をご用意しています。
よくあるご質問(FAQ)
滑り止めオイルの塗装道具やコテ刷毛の選び方について、よくいただく質問をまとめました。道具・刷毛選び・セット販売・ご相談先を簡潔にお答えします。




