【無垢床】滑り止めグリップオイル塗装、乾燥の注意点は?
グリップオイル塗装後、よくあるご質問
グリップオイルを実際に塗ってみて、乾燥の具合をお見せしたいと思います。
実際にグリップオイルをお買い求めいただいて、ご自宅に塗っていただいているんですけれども、「どれぐらいで乾くの?」とか「ちょっとべたつくんだけど…」とか、そういう乾燥時間または乾燥の具合がどうなのという質問がございますので、実際に塗ってみたいとは思います。
【Grip oil/滑り止めオイルとは?】
植物オイルと植物ワックスを主成分とする滑り止めのオイル。
ペットだけでなく、お子様やお年寄りの方にとっても滑りにくい床にすることができます。
オイル塗装済みフローリングの上からの塗装も可能。
→商品についてさらに詳しく知る
→商品一覧を見る
グリップオイル塗装直後の様子
それでは始めていきます。今回は、こちらにこのようにですね、テープを1枚貼りまして、塗る前と塗った後がわかりやすいようにしておきたいなと思います。
それでは、まずよく振っていただいて、トレイに出します。
こちらのコテにこのように、先の方につけて、塗っていきたいなと思います。
こちらは既にオイル塗装が塗ってある無垢のフローリングに塗ってみましたけれども、こんな感じで非常にテカリのある状態で仕上がります。
こちらの特徴としましては拭き取りをしませんので、このままの状態で乾燥を待つという形ですね。
グリップオイル塗装乾燥後の様子
梅雨時で若干乾燥条件は悪かったんですけれども、4日ほど経ちました。
大体こんな感じですね。乾燥が進んでいい感じに仕上がっています。
ここからぐっとグリップが掛かるようになっておりますので、これでいいかと思います。
グリップオイル乾燥時の注意点
最近、お問い合わせいただくのが1週間たってもなかなかべたつきが取れないとか、そういうお話もありますけれども、よくよくお話を聞いていますと、やはり閉め切ってしまった部屋で塗装をした後に、そのの状態にしてしまうか、全く空気の流れのない状態にしてしまって、乾燥が非常に遅くなってしまうケースがあります。
これはやはり強制的に風を当てる。
例えば扇風機であるとか、暑ければエアコンであるとかですね、機械的に風を送っていただかなければ、やはり乾燥が非常に遅くなります。
ですから、まずは閉め切った状態にしない。それから、どうしても閉め切らなきゃならない場合は、扇風機等で風を送って強制的に乾燥をするというのが条件になります。
または部分的に順番に塗っておられる方もお見えになりますので、その際も必ず風を送ったりとか、ちゃんとそういう通気を良くして塗装をしてください。
【Grip oil/滑り止めオイル 乾燥のポイント】
- 塗装した部屋を閉め切った状態にせず、空気の流れを作る。
- 窓を開けて風通しを良くする。
- 扇風機、エアコンなどで強制的に通気をよくする。
そうしていただければ、お問い合わせいただいた後もその後、特に問題なくお使いいただいているようですので、大丈夫かと思います。
また、何か音合わせ等がございましたら、ご気軽に連絡くださいとございます。
動画で見る「【無垢床】滑り止めグリップオイル塗装、乾燥の注意点は?」
今回の記事は、こちらの動画を基にブログにしたものです。
動画も合わせてご覧いただければと思います。
ご質問等ございましたら、本webサイトのお問い合わせページからお気軽にお問い合わせください!
RECOMMENDATION
おすすめ記事