小児科病院の無垢フローリングが滑る?安全性を高める対策とおすすめ
日々「滑り止めオイル」を研究、開発
小児科病院では、無垢フローリングが採用されることが多くあります。その理由は、自然素材ならではの温もりや優しい質感が、子どもたちや親御さんに安心感を与えるからです。しかし、滑りやすさが課題になることもあります。
今回は、小児科病院で無垢フローリングが滑る原因と、安全性を向上させる具体的な対策についてご紹介します。
無垢フローリングが滑りやすくなる原因
1. 多くの人が行き来する環境
小児科病院では、子どもや親御さん、スタッフが頻繁に行き交い、特に雨の日や湿度の高い日には床が滑りやすくなることがあります。
2. オイル塗装特有の滑りやすさ
無垢フローリングにオイル塗装が施されている場合、木材の質感は残りますが、滑りやすさを感じることがあります。特に子どもたちが走り回る環境では安全性が懸念されます。
3. 冬場の乾燥
冬場の乾燥した空気が木材表面の摩擦を減少させ、靴下やタイツを履いた子どもたちが滑りやすくなることがあります。
小児科病院の無垢フローリングを滑りにくくする対策
1. 滑り止めマットの設置
病院の入り口や診察室など、人が多く行き来する場所に滑り止めマットを設置することで、湿気や汚れを防ぎ、滑りやすさを軽減します。
2. 定期的なフローリングのメンテナンス
無垢フローリングは定期的なメンテナンスが重要です。塗装の劣化や表面の滑りやすさを放置せず、適切なケアを行いましょう。
3. 専門業者に依頼してコーティングを施す
無垢フローリングの表面に滑り止め効果のあるコーティングを専門業者に依頼するのも有効です。UV、シリコン、ウレタンなどのコーティング材を使用することで、滑り止め効果と耐久性が向上します。
4. 滑り止めオイルの使用
滑りやすさを根本的に解消するには、「滑り止めオイル」の塗布が効果的です。このオイルは自然由来の成分で作られており、無垢フローリングの質感を損なわずにグリップ感を付与します。
滑り止めオイルの塗装事例
こちらは築11年の保育園で、当初は一般的なオイル塗装で滑りやすく大変困っていました。
靴下が滑るのは想像できるかと思いますが、冬場になると素足でも乾燥するため滑ってしまいます。ご相談を頂き、開園3年後ぐらいからグリップ力のあるオイル塗装を施し、定期的にメンテナンス塗装を行なっています。
その結果、床の滑りやすさは大幅に改善され、子どもたちが元気に走り回っても安心して見守ることができるようになりました。特に冬場の乾燥した時期でも、素足で過ごす子どもたちが滑って転ぶ心配がなくなり、保育園全体で安全な環境が整いました。今では、子どもたちが元気に遊び回る姿を見ながら、保育園全体が一層明るく活気のある場所となりました。
まとめ
無垢フローリングは小児科病院に多く採用される魅力的な床材ですが、安全性を保つための対策が重要です。滑り止めマットの活用や定期的なメンテナンス、専門業者によるコーティング、そして滑り止めオイルの使用を組み合わせることで、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えることができます。
無垢フローリングの滑り対策や滑り止めオイルに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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