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「グリップオイルを塗った後、どれくらいで乾燥するの？」

無垢フローリングの滑り止め対策としてグリップオイルを塗った後、どのくらいの時間で乾燥するのか気になる方も多いのではないでしょうか？

本記事では、グリップオイルの乾燥時間と、乾燥させる際のポイントについて詳しく解説します。

グリップオイルの乾燥時間はどれくらい？

グリップオイルの乾燥時間は、通常約4時間です。

実際に冬の寒い環境（室温14度・湿度48%）で検証を行ったところ、4時間後には触っても問題なく乾燥していました。

乾燥時間は気温や湿度によって変動するため、温暖な季節、天気の環境下ではもっと早くなります。

乾燥直後の「ペタつき」は大丈夫？

4時間後の乾燥後も、表面がぺタつくことがあります。「これで乾いてるのか？」と思われるお客様が多くいらっしゃいますが、触れて跡が付かなければ問題なく乾燥している状態です。この状態であれば、歩行したり家具を置いたりしても問題ありませんので、ご安心ください。

乾燥させる時のポイント

塗装後、乾燥させるためには以下のポイントを意識しましょう。

① 薄く均一に塗布する

グリップオイルはコテ刷毛の先の部分の染み込ませ、薄く伸ばすことが重要です。厚く塗りすぎると、乾燥に時間がかかるだけでなく、仕上がりもベタつきやすくなりますので、塗布量は多すぎないように注意してください。

② 風通しの良い環境で塗装する

部屋の換気をしっかり行うことで、乾燥がスムーズに進みます。特に湿度が高い日は、窓を開けたり、扇風機を使うと効果的です。

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