【無垢フローリング】艶消しウレタン(マットウレタン)塗装の見分け方は?
艶消ウレタン塗装を説明するに至った経緯
今回は、艶消しウレタン塗装の説明を簡単にさせていただきます。
弊社はフローリングオイル塗装仕上げの上から塗れる滑り止めのグリップオイルを販売いたしておりますが、その中でお客様の方から「うちの床には塗れるの?」「うちの床はオイルなの?ウレタンなの?」という、判断をしかねるお客さまが大変多くなっております。
艶消しウレタン塗装という塗装も増えてきておりますので、判断が難しいことがあります。
【補足】艶消しウレタン(マットウレタン)塗装の上からはGrip oil / 滑り止めオイルは塗装できません。
艶消ウレタン塗装を実際に見てみると…
まず、現物がこちらになります。
向かって、右側がつや消しのウレタン、そして向かって左側がオイルクリア塗装なんですけれど、分かりますかね?
ほとんどぱっと見たところでは分からないと思いますね。
【そもそも艶消しウレタン(マットウレタン)とは?】
通常のウレタン塗装は表面が平滑で光の反射量も多く、テカリがあります。
最近ではそのテカリを嫌がる人が多く、ウレタン塗装のテカリをなくした艶消しウレタン(マットウレタン)塗装が増えてきています。
触ってもわかりませんが、平滑ではなく、粗めに仕上げることによって、光が反射しないようにしています。
どう見分けるか?
判断といたしましては、ウレタン塗装は非常に硬いものですから、オイル塗装と比べるとその硬さでわかるんですけれども、比較の対象がないとわかりません。
水滴を垂らすということもありますけれど、もしオイル塗装の場合にこの水滴の染みが付いてしまうものですから、
本当に分からない場合は建築した工務店さん、または床材のメーカーさんに直接お問い合わせいただいて、どんな塗装の仕様になっているかを確認していただくことをお勧めいたします。
【補足】すでに水回りにシミがある場合は、オイル塗装の可能性が高いです。
それでは、また何か御相談等がございましたら、ご遠慮なくご連絡ください。ありがとうございます。
動画で見る「【無垢フローリング】艶消しウレタン(マットウレタン)塗装の見分け方は?」
今回の記事は、こちらの動画を基にブログにしたものです。
動画も合わせてご覧いただければと思います。
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