なぜ公民館の無垢フローリングは滑る？6つの対策と事例
なぜ公民館の無垢フローリングが滑るのか？
公民館は地域の多くの方が集まり、さまざまな活動が行われる大切な場所です。無垢フローリングはその温かみや自然な質感が好まれ、公民館でも使用されることが多いですが、人の出入りが多い場所では、表面の滑りが気になることがあります。
無垢フローリングは自然素材であり、使い込むほどに味わいが出る一方で、表面が摩耗すると滑りやすくなることもあります。特に頻繁に人が行き来する部分は、磨かれすぎて光沢が強くなり、滑りやすくなる傾向があります。
公民館利用者の安全を守るためにも、滑り止め対策は非常に重要です。今回は、公民館の無垢フローリングにおすすめの滑り止め対策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
滑り止めの対策
1. 滑り止めマットの設置
公民館の出入り口や集会室など、利用者が頻繁に通る場所には滑り止めマットを設置することが効果的です。特にゴムや樹脂系の素材を使用すると、滑り止め効果が高く、安全性を確保できます。
2. 滑り止めテープの貼り付け
階段や集会場の一部など、滑りやすい箇所には滑り止めテープを貼ることで、効果的に滑り止め対策が可能です。透明タイプのテープを使用すれば、見た目に影響を与えず、落ち着いた雰囲気を維持したまま対策が行えます。
3. 定期的な清掃
床にホコリや汚れが溜まると、滑りやすくなります。公民館は多くの人が利用するため、定期的に掃除を行い、清潔を保つことで滑りにくい状態を維持することが大切です。
4. 履き物のチェック
公民館で使用されるスリッパや上履きの底が滑りやすくなっていないか、定期的にチェックすることも重要です。滑りにくい素材の履き物を用意することで、利用者の安全を確保できます。
5. コーティング業者に依頼する
フローリングのコーティングを専門とする業者に依頼し、UV、シリコン、ガラス、ウレタンなどの用途に応じたコーティングを施すことで、滑り止め対策が可能です。フローリングの雰囲気を損なうことなく、短期間で滑りにくい環境が実現できます。
6. 滑り止めワックスの塗布
床材に適した専用の滑り止めワックスを塗布し、表面の摩擦力を高めることで、滑り止め効果を持たせられます。ワックス選定の際には、仕上がりの艶やメンテナンス方法も考慮しましょう。
自然素材にこだわるなら
公民館の無塗装やオイル塗装の無垢フローリングには、無垢床専用滑り止め自然塗料「Grip oil／滑り止めオイル（グリップオイル）」が最適です。このオイルは、植物オイルと植物ワックスを主成分とし、子どもや高齢者にも優しい滑りにくい床を実現します。オイル塗装済みのフローリングにも簡単に塗布できるため、無垢材の自然な風合いを保ちながら滑り止め効果を追加できます。
Grip oil／滑り止めオイル（グリップオイル）塗装事例
こちらはの児童館の事例で、当初は一般的なオイル塗装で滑りやすく大変困っていました。
靴下が滑るのは想像できるかと思いますが、冬場になると素足でも乾燥するため滑ってしまいます。ご相談を頂き、グリップオイル塗装を施し、定期的にメンテナンス塗装を行なっています。
その結果、床の滑りやすさは大幅に改善され、子どもたちが元気に走り回っても安心して見守ることができるようになりました。特に冬場の乾燥した時期でも、素足で過ごす子どもたちが滑って転ぶ心配がなくなり、児童館全体で安全な環境が整いました。
まとめ
公民館の無垢フローリングは温かみのある空間を提供しますが、滑りやすさの対策が必要です。滑り止めマットやテープ、定期的な清掃に加え、伊勢通の「Grip oil／滑り止めオイル」を活用することで、安全で快適な環境を提供しましょう。公民館利用者が安心して活動できる空間づくりをサポートいたします。
お問い合せ先
もし現状が無塗装やオイル塗装で滑って困るようでしたら、Grip oil／滑り止めオイル（グリップオイル）のサンプルで一度試してみては如何でしょうか。
この記事が、無垢床の滑り止め対策にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
ご質問等ございましたら、本webサイトのお問い合わせページからお気軽にお問い合わせください！
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