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グリップオイルはどれくらい滑り止め効果が保つのか?

グリップオイルはどれくらい滑り止め効果が保つのか?
目次
    Article written by
    田邊 瑛二
    株式会社伊勢通(創業1919年)日々「滑り止めオイル」を研究、開発
    田邊 瑛二

    グリップオイルの効果について、どのくらい持続するのかをご紹介します。
    このテーマは、グリップオイルをご検討いただいておりますお客様からの一番多いご質問になりますので、順を追って説明していきたいと思います。

    歩行頻度で変わる

    滑り止め効果の持続期間は、歩行頻度によって変わります。
    使用頻度が高い場所では、表面の摩耗が進みやすく、グリップ効果が徐々に弱まる傾向があります。

    たとえば、廊下や玄関など人の出入りが多い場所では、グリップオイルの塗装表面が徐々に削られるため、定期的なメンテナンスが必要です。

    グリップオイル 効果

    推奨している塗装回数

    滑り止め効果は塗装回数によっても変化します。
    単純に、塗り重ねれば重ねる程、グリップ効果は長持ちします。

    弊社では、以下の塗装回数を推奨しています。

    • 無垢フローリング(オイル仕上げ品): 1~2回塗装(2回推奨)
    • 無塗装品: 2回以上

    これらの目安を参考にすることで、滑り止め効果比較的長持ちさせることができます。

    ただし、木材の種類や、表面の状態(かなり削れてしまっている等)でオイルの吸い込み具合が変わり、塗装回数は変わってきます。ご自宅の無垢床に合わせて適切な塗装回数で塗っていただく必要があります。

    具体的な回数など、ご不明点はお気軽にお問い合わせください。

    グリップオイル 効果

    滑り止めを保持する方法

    滑り止め効果を保つためには、部分的な塗装がおすすめです。廊下や頻繁に歩く場所になど、必要な箇所を部分的にグリップオイルを塗装することはできます。

    たとえば、家庭の中心となるキッチンやリビング間の動線では、部分的な塗装が非常に効果的です。これにより、安全性と快適性を両立することができます。

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    料金:45ml 2,500円〜 →  商品一覧ページはこちら

    過去の事例から見る効果の持続性

    こちらの写真は、2020年6月にグリップオイルを塗装した床になります。(2025年1月13日撮影)
    キッチン〜リビングにつながる廊下で、その間にトイレ・洗面室・浴室がある家の中心部分で、歩行頻度はかなり高い部分になります。

    写真の上側がグリップオイルを塗装した面で、下側が塗装していない面(オイル仕上げ)になります。4年以上経過しておりますが、グリップ効果は塗装していない面と比べると、グリップ効果は付いた状態となっております。

    グリップオイル 効果

    まとめ

    グリップオイルは、自然な滑り止め効果を提供する製品です。歩行頻度や塗装回数に注意し、適切なメンテナンスを行うことで、その効果を長期間維持できます。ぜひ、ご家庭や施設での活用をご検討ください。

    滑り止めオイルの無料サンプルについて

    もし無塗装やオイル塗装で滑りやすさにお困りの場合は、無垢フローリング専用の滑り止めオイル「Grip Oil」の無料サンプルをお試しください。お客様のフローリングの状態に合わせて最適な商品をご案内いたします。

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