株式会社 伊勢通 株式会社 伊勢通

ブログ

BLOG

愛犬が床で滑る環境的な要因とその対策とは?

愛犬が床で滑る環境的な要因とその対策とは?
目次
    Article written by
    田邊 瑛二
    株式会社伊勢通(創業1919年)
    日々「滑り止めオイル」を研究、開発
    田邊 瑛二

    愛犬が家の中で滑る原因は、床材や犬自身の健康状態だけでなく、家庭環境にも大きく関係しています。特に気温や湿度、家具の配置などの「環境的な要因」が滑りやすさに影響を与えることがあります。今回は、これらの環境的な要因について詳しく解説し、対策を紹介します。

    気温と湿度が滑りやすさに与える影響

    気温が低くて床が冷えている(滑りやすくなる)

    気温が低いと床が冷たくなり、床の表面が滑りやすくなります。特に冬場や冷暖房の使用によって床が冷え切っている場合、犬の肉球が滑ってしまうことが増えます。

    対策
    寒い季節には、床を暖めるために床暖房を使用したり、ラグやカーペットを敷くことが効果的です。また、滑り止めのマットやシートを愛犬がよく通る場所に配置することで、転倒を防ぐことができます。温度を適切に保つことで、床の滑りやすさを軽減し、愛犬の安全を確保できます。

    湿度が低いと床が乾燥しすぎて滑りやすくなる

    湿度が低いと、無垢材やフローリングの床が乾燥しすぎて表面がさらに滑りやすくなります。特に冬場は乾燥が進みやすく、愛犬が滑る原因となります。

    対策
    室内の湿度を適切に保つために、加湿器を使用することをお勧めします。理想的な湿度は50~60%程度です。また、床材専用のケア剤を使って床の保湿を行うことも、滑りやすさを防ぐために有効です。湿度を保つことで、床の乾燥を防ぎ、愛犬の足元の安全を確保できます。

    生活環境が滑りやすさに与える影響

    家の中で頻繁に走り回る習慣がある

    愛犬が家の中で活発に走り回る習慣がある場合、特に滑りやすいフローリングや無垢材の床では、転倒しやすくなります。家の中で走ること自体はエネルギー発散として良いことですが、滑るリスクが高まることも忘れてはいけません。

    対策
    滑りやすい床の上では、ラグやカーペット、滑り止めマットを敷いて愛犬が走る場所を限定することが大切です。また、愛犬のエネルギーを外で発散させるために、散歩やドッグランでの運動を積極的に取り入れることで、家の中での暴走を減らすことができます。室内環境を整えるとともに、運動の習慣を見直すことで、愛犬の滑りを防ぎましょう。

    家具の配置が滑りやすい経路を作っている

    家具の配置が原因で、愛犬が滑りやすい経路を作っていることも考えられます。家具が少ない広いスペースは、犬にとって走りやすいですが、その分滑るリスクも高まります。また、家具の配置によって愛犬が急に方向転換をする場合、そのタイミングで滑ることが多いです。

    対策
    家具の配置を見直し、愛犬が急な方向転換をしなくて済むようなレイアウトに変更しましょう。また、家具の周りや愛犬の歩行経路に滑り止めマットやカーペットを敷くことで、滑りやすい場所を減らすことができます。愛犬の動きやすさを考慮しつつ、安全な配置を心掛けることが大切です。

    まとめ

    愛犬が床で滑ってしまう環境的な要因は、気温や湿度、生活習慣や家具の配置に大きく影響されます。気温や湿度の管理、家具の配置の工夫、そして滑り止めマットなどの使用によって、愛犬が快適に過ごせる環境を作ることが可能です。家の中の環境を整えることで、愛犬が滑らずに安全に生活できる空間を提供しましょう。

    自然素材にこだわりたい

    無塗装やオイル塗装の無垢フローリングをお使いの方で、自然素材の風合いを保ちたいという方におすすめなのが、「Grip oil/滑り止めオイル」です。このオイルは、植物オイルと植物ワックスを主成分としており、ペット、お子様、お年寄りの方にとっても滑りにくい安全な床を実現します。

    また、既にオイル塗装が施されているフローリングにも塗布可能なので、簡単に滑り止め効果を追加することができます。自然な風合いを大切にしながら、安全な住環境を整えたい方にぴったりの選択です。

    【Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)について】

    出張塗装について詳しく見る
    商品についてさらに詳しく知る
    商品一覧を見る

    サンプル請求はこちら

    ご購入はこちら

    Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)塗装事例

    こちらは築11年の保育園で、当初は一般的なオイル塗装で滑りやすく大変困っていました。

    靴下が滑るのは想像できるかと思いますが、冬場になると素足でも乾燥するため滑ってしまいます。ご相談を頂き、開園3年後ぐらいからグリップ力のあるオイル塗装を施し、定期的にメンテナンス塗装を行なっています。

    その結果、床の滑りやすさは大幅に改善され、子どもたちが元気に走り回っても安心して見守ることができるようになりました。特に冬場の乾燥した時期でも、素足で過ごす子どもたちが滑って転ぶ心配がなくなり、保育園全体で安全な環境が整いました。今では、子どもたちが元気に遊び回る姿を見ながら、保育園全体が一層明るく活気のある場所となりました。

    お問い合せ

    無垢フローリングの滑り止め対策は、安全を守る上で非常に重要です。もし現状が無塗装やオイル塗装で滑って困っている場合は、ぜひ「Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)」のサンプルをお試しください。

    この記事が滑り止め対策にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。ご質問等がございましたら、当ウェブサイトのお問い合わせページからお気軽にご連絡ください!

    RECOMMENDATION

    おすすめ記事

    一覧へ戻る

    close

    CONTACT US
    PAGE TOP