無垢フローリングと複合フローリングの違い
「無垢フローリングと複合フローリングの違いがわからない」という方は多いのではないでしょうか?
ここでは基本的なことからメリットとデメリットも含めてご説明したいと思います。
無垢フローリングと複合フローリングの見分け方
見分け方はとても簡単。
断面が一塊の木になっているのが無垢フローリング(上写真左側)、
層になっているのが複合フローリング(上写真右側)です。
メーカーによっては複合フローリングの層が3層になっているものもあります。
また複合フローリングで重要になってくるのが表面板の厚みです。
安価なものですと表面板の0.3mm程度であったり、木目を印刷したシートだったりします。(上図左側)
これだけ薄いと傷付けてしまった際、下の合板が見えてくることがあります。
また表面は完全にコーティングされたものだけです。
表面材が2mm程度あれば傷がついて下の合板が見えてしまうといった心配はほとんどなくなります。(上図右側)
また表面に無垢材が付いていることと同じですので、木の触り心地を味わうことも可能です。
ここからは、表面材が2mm以上あるような厚張り複合フローリングと無垢フローリングを比較していきます。
それぞれのメリットとデメリット
無垢フローリングで一番に挙がるデメリットは 環境の変化によって伸び縮みする点です。
またもう一つのデメリットとしては、床暖房対応品にしたい場合、価格がかなり高くなる点も挙げられます。
メリットは、シミ等できた場合に削って綺麗にできる点で、経年変化も楽しむことができ、末永く使用できます。
厚張り複合フローリングのメリットとデメリットは無垢フローリングの逆になります。
デメリットは、シミ等できて削って綺麗にする際少し気を使う点や、めったにないとは思いますが相当深い傷ができた場合に下の合板が見える可能性があるという点です。
メリットは、合板部分の層が互い違いになるように張られていることもあり、伸び縮みがほとんどなく、弊社商品でしたら床暖房にも対応しています。
無垢フローリングと複合フローリングの選択のポイント
無垢と厚張り複合フローリングのどちらを使うか迷われた場合、次の2点が選択の大きなポイントになります。
・床暖房を使うかどうか
・伸び縮みを気にするかどうか
まとめ
最終的に無垢フローリングと厚張り複合フローリングの違いになりましたがご理解いただけましたでしょうか?
説明点を絞って書いておりますので、もっと詳しく知りたいという方は、本webサイトのお問い合わせページからお気軽にお問い合わせ下さい!
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