無垢フローリングのオイルクリア塗装とウレタンクリア塗装の違いをご説明
オイルクリア塗装とウレタンクリア塗装の見た目の違い
初めて新築を建てたり、リノベーションするとなると、「オイルクリア塗装とウレタンクリア塗装の違いがわからない!」となっていませんか?
重要なポイントを踏まえつつ、記事を書いていきます。他の記事や動画も合わせて読むと更に理解が深まるかと思います。
伊勢通では無垢フローリングを中心に販売しており、今までの経験も踏まえつつ、それぞれの塗装の特徴や見分け方について説明します。
まずはオイルクリア塗装とウレタンクリア塗装の見た目の違いをご説明します。艶消しウレタン塗装という光沢のない塗装も増えてきており、見た目の違いがわからない場合もあります。
わかりやすい違い
まずこちらをご覧ください。
左側がウレタン塗装仕上げ、右側がオイルクリア塗装仕上げになります。
すぐ違いがわかりますよね?違いは表面コーティングの有無です。
一般的なマンションフローリングのように、光沢が強いものはまずウレタンクリア塗装です。
質感ですが、オイルクリア塗装は触ってみると木の質感を感じることができます。
ウレタンクリア塗装は、表面がコーティングをしてあるので、表面が硬く感じ、ツルツルした肌触りになります。
動画で確認したい方はこちらをご覧ください。
見た目の違いがわからない場合も…
最近では光沢のない艶消しウレタン塗装のものも増えており、光沢がなくてもウレタン塗装の場合もあります。逆にオイル塗装でも特に海外で塗装されているものですと、少し艶感がある場合もあります。
もし今フローリングを選んでいる最中、または現状の床の塗装を知りたい方は、直接フローリングメーカーや施工会社へ聞いたり、サンプルを取ることをおすすめします。
見分け方についての解説はこちらをご覧ください。
→<無垢フローリングのクリア塗装とは?オイル塗装とウレタン塗装の見分け方も解説>
艶消しウレタン塗装を動画で確認したい方はこちらをご覧ください。
オイルクリア塗装とウレタン塗装の特徴
オイルクリア塗装とウレタンクリア塗装の特徴について簡単に説明しようとします。今回は大まかな違いだけを見ていきます。
それぞれの塗装のデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
→<無垢フローリングで後悔する人はどんな点に後悔するのか?デメリットを基に徹底解説>
オイルクリア塗装の特徴
オイルクリア塗装の特徴としては、亜麻仁油・ひまわり油などの植物性のオイルからできており、木の表面をコーティングしません。
コーティングをしていないため水分に対しては弱くなりますが、「木の持つ調湿性」や「木の質感」を損なうことなく塗装することができます。
DIYでも比較的簡単に塗装できる点も特徴です。
ウレタンクリア塗装の特徴
ウレタンクリア塗装の場合は、表面をコーティングします。
コーティングするので「木の調湿性」や「木の質感」は損なわれますが、水分にも強く「表面の耐久性」や「お手入れのしやすさ」は高まります。
ウレタンクリア塗装はDIYでの塗装は難しく、専門業者への相談が必要になります。
ウレタンクリア塗装についての細かい解説はこちらの動画をご覧ください。
まとめ
「オイルクリア塗装」と「ウレタンクリア塗装」の違いについて理解できましたでしょうか?
リンクしている記事や動画も合わせてご覧いただけると、より深く理解できると思います。
伊勢通では無垢フローリングや無垢板を使用した複合フローリングを販売しています。
「床暖房使用できて、オイルクリア塗装でおすすめのフローリングはありますか?」といったような相談でも構いませんので、本webサイトのお問い合わせページからお気軽にお問い合わせください!
【オイルクリア塗装とウレタンクリア塗装の見た目の違い】
- 光沢の有無、コーティングの有無→艶消しウレタン塗装も増えているので見分けがつかないこともある。
【特徴の違いでポイントになること】
- 「調湿性」「木の質感」を重視するか
- 「耐久性」「お手入れのしやすさ」を重視するか
- DIYで塗装できるかどうか
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