無垢床の滑り止めオイル「グリップオイル白木用」の塗装手順5ステップ


犬が無垢床で滑る…そんな不安に。
白木床・白木フローリング向け「Grip Oil /滑り止め 白木用」で、風合いを守りながら滑りを抑える方法を
初心者向けに手順と注意点まで解説します。
「うちの子(ワンちゃん)、最近フローリングでツルッと滑ってる…」
「白木床だから、ワックスを塗っていいのか分からない…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
無垢床は本当に気持ちがよくて、犬も人もつい寝転びたくなる床。
けれど、表面が乾燥したり、すり減ったりすると、思った以上に“ 滑りやすく感じる ”ことがあります。
この記事では、「白木床・白木フローリング」でも風合いを壊さずに使える
「グリップオイル(Grip Oil)白木用」の使い方を、初心者の方にも分かるようにまとめました。
犬が無垢床で滑る原因を整理
犬が滑る原因は複数重なっていることが多いです。
- 床表面が乾燥して摩擦が減っている
- 掃除クリーナーの成分が残ってツルッとする
- 犬の加齢によって脚が踏ん張れない
- 毛が伸びて肉球が滑りやすくなっている
その中でも、床側の対策として多いのが「滑り止めワックス」ですが、
無垢床(特に白木床)は塗るものを間違えると風合いを損ねやすいので、慎重に選びたいところです。
白木床のワックスで注意したいこと
結論から言うと、無垢床に“何でも”ワックスを塗るのはおすすめできません。
無垢材は“木”本来の素材。膜を作るタイプのワックスや強い樹脂系のコート剤を塗ると、
無垢らしい質感が失われたり、部分的なムラの原因になることがあります。
特に白木床は、色が淡くて繊細。
塗布するものの成分によっては、テカり・色ムラ・白っぽさ(粉っぽさ)が出やすいため、白木フローリング専用の考え方が必要です。
グリップオイル(Grip Oil)白木用とは?
Grip Oil(グリップオイル)は、無垢フローリング専用に開発された「滑り止め自然塗料」です。
速乾タイプ(3分艶仕上げ)と白木用(全艶消しマット仕上げ)の2タイプがあります。
白木用は、白木床・針葉樹など淡い樹種の床でも濡れ色がつきにくく、
素材の見た目をできるだけ変えずに滑りを抑えるためのタイプでもあります。


なぜグリップオイル(Grip Oil)が開発されたのか?
伊勢通が白木用をおすすめする背景には、こんな想いがあります。
- 犬も人も安心して歩ける床にしたい(滑り=ケガの不安)
- 無垢の風合いはそのまま残したい(見た目の美しさ)
- 無垢床の呼吸を妨げにくい植物脂をベースを選びたい
- 「床材を交換する」ではなく、今の床を活かして整える発想
伊勢通は創業105年、自然塗料を扱って30年。
長年、塗料と無垢フローリングを扱ってきた会社だからこそ、
“無垢の質感を損なわずに滑りを抑える”という両立を考えました。
「自宅の床材はなに?」判断のチェックリスト
ここが一番大切です。
同じ“白木床”に見えても、床の状態によって対応が変わります。
チェック項目
- 床の種類:白木床(針葉樹・淡色系)/広葉樹(オーク等)
- 表面の仕上げ:無塗装/自然オイル仕上げ/ウレタン塗装
- 掃除方法:洗剤を使っている?濡れ雑巾?スチーム?
※もし「ウレタン塗装っぽい」「ツヤツヤしている」など気になる場合は、先に確認してからの方が安心です。
ウレタン塗装の場合は専用の下地材が必要になります。

初心者向けの使用手順5ステップ
お待たせしました。
ここからは、グリップオイル(Grip Oil)白木用を塗装する時の基本手順です。
ポイントは、“しっかり混ぜて、一度にたくさん塗らない”こと。
薄く・均一にが成功のコツです。
準備するもの
- グリップオイル(Grip Oil)白木用
- コテ刷毛、トレー、かき混ぜ棒
- 養生テープ(必要に応じて)
- 掃除機/乾拭き用クロス
- 換気できる環境(窓・換気扇・送風機)
塗装手順の5ステップ
- ①清掃:掃除機、乾拭きでゴミ・砂・ホコリを除去(犬の毛は丁寧に!)
- ②塗料を攪拌:グリップオイルをしっかりかき混ぜる【超重要】
- ③薄く塗り広げる:コテ刷毛で“薄くのばす”感覚(厚塗りNG)
- ④換気して乾燥:窓・換気扇・送風機で空気を動かす
- ⑤必要に応じて重ね塗り:木の吸い込みがある場合は塗り重ねる
塗装の注意点
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- 清掃で水拭きした場合は、しっかり乾かしてください。
- 攪拌不良は仕上がりムラの原因になりますので、しっかりかき混ぜてください!
- 塗装中も、トレーに入ったグリップオイルはかき混ぜてください。
- コテ刷毛の目詰まりがしやすいので、小まめにしごいてください。
- 拭き取らずにそのまま乾燥させます。
失敗しないコツ(犬のいる家ならでは)
犬がいるご家庭では、乾燥中の過ごし方が重要です。
- 乾燥中は犬を別室へ:足跡がつかないように、舐めたりしないように
- 走りやすい場所だけ施工:全部やらなくても、気になる部分だけでもOK
- 乾燥は“空気を動かす”:酸素に反応して乾燥するので、窓換気・換気扇・送風で乾燥が早まる
「犬が滑る=すぐ全面施工」ではなく、生活動線の“危ないところから整える”だけでも、安心感は大きく変わります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 白木用と速乾タイプは何が違いますか?
A. 大きな違いは塗装・乾燥後の仕上がり“艶(つや)”の違いです。
白木用は「全艶消しマット仕上げ」に対して、速乾タイプは「3分艶仕上げ」と少し艶が出ます。
Q2. 効果はどれくらい持ちますか?
A.グリップオイルは自然塗料ですので、半永久的に効果が持続するものではありません。
歩行頻度により効果が薄くなりますので、その都度メンテナンスすることで長持ちさせられます。
Q3. どのくらいで犬は歩いても大丈夫?
A. 塗装環境により異なりますが、おおよそ4時間ほどで乾燥します。
手で触ってみて塗料が付かなければ表面は乾いていますので、歩いても問題ありません。
Q4. サンプルで試すことはできますか?
A. 有償になりますが事前にサンプルでお試しいただくことが可能です。
ご自宅の気になる部分に試し塗りをしていただき、効果や仕上がり感をご確認下さい。
無垢床の魅力はそのまま、犬が安心して歩ける床へ
無垢床は、見た目の美しさだけでなく、触れたときの温もりや心地よさが魅力です。
犬にとっても、冷たすぎず硬すぎない無垢の床は、暮らしやすい住まいの要素のひとつ。
だからこそ、“滑るから床を変える”ではなく、“今の無垢床を活かして整える”という選択をしてほしいと思っています。
滑り止めの効果に関しても、名古屋市工業研究所にて摩擦力の測定結果が出ております。
その結果、白木用の摩擦力は下の画像の右側棒グラフで示してある通り、
ヒノキの無塗装品に塗ったところ、摩擦力が約1.4倍に上昇しました。
もし白木床・白木フローリングの滑りが気になったら、まずは少量から。
不安な場合は、床の写真を見ながら一緒に判断もできます。

サンプルでお試しいただけます
もし無垢フローリングの滑りやすさでお悩みでしたら、サンプルをぜひお試しください。
実際に手に取っていただくことで、滑り止め効果・質感をご体感いただけます。
ぜひお気軽にお問い合わせください!

塗装工事のお見積りもお気軽にご相談ください
グリップオイルの塗装工事についても、お見積りを承っております。
ご自宅の図面や施工面積情報をご用意いただければ、専任スタッフが最適なプランをご提案いたします。
無垢フローリングの滑り止めオイル「Grip Oil」のご案内
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- オンラインでのご購入
料金:0.25L 12,100円、0.5L 18,150円、1L 24,200円
→オンラインショップはこちら - お試しサンプル
サンプルは「速乾タイプ」と「白木用」の2種類
→サンプル請求はこちら - 出張塗装、工場塗装出荷のご依頼
ご相談、お見積もり依頼はお気軽に
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