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【無垢床】滑り止めオイルは自然発火の恐れは?安全な処理方法を解説

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    Article written by
    田邊 瑛二
    株式会社伊勢通(創業1919年)日々「滑り止めオイル」を研究、開発
    田邊 瑛二

    「グリップオイルは自然発火のおそれがありますか?」

    このようなお問い合わせをいただくことがありますので、本記事では、グリップオイルの自然発火リスクと、安全な処理方法について詳しく解説します。

    無垢床滑り止めオイル「グリップオイル」とは?

    グリップオイルは、無垢フローリングの質感を損なうことなく、滑り止め効果を付与できる自然オイル塗料です。誰でもDIYで簡単に塗装可能で、塗装後は約4時間ほどで乾燥し、ご自宅の無垢床にすぐ滑り止めを施すことができます。特に、一緒に暮らすペットが滑ってしまい困っているお悩みは、グリップオイルが解決します。

    自然発火のリスクはある?

    グリップオイルは油性の塗料であり、自然発火のリスクがあります。

    これはグリップオイルに限らず、自然オイル系の塗料全般に共通する性質です。適切な取り扱いをすることで、安全に使用することができます。

    自然発火のメカニズムとは?

    自然発火とは、油性塗料が酸素と反応する際に発熱し、その熱がこもり、塗装で使用したウエス(布)やペーパーを発火させてしまう現象です。

    塗装後、適切に処理せず重ねたまま放置してしまうと、発火リスクが高まりますので注意が必要です。

    無垢床滑り止めオイル 自然発火

    使用後の適切な処理方法

    グリップオイルを使用した後は、以下の方法で安全に処理してください。

    ① 使ったウエスは水に浸ける

    塗装に使用したウエスは、すぐに水を入れたバケツに浸しておきましょう。

    水に浸すことで酸化反応を抑え、発熱を防ぐことができます。

    ② ビニール袋に入れて処理

    水に浸したウエスは、ビニール袋に入れて密閉し、そのまま処分してください。

    袋に入れることで酸素との接触を防ぎ、さらに安全に処理できます。

    ③ 使用後の刷毛も水に浸ける

    刷毛やコテなど、オイルが付着した道具もウエスと同様に、水に浸してから処分してください。

    注意書きで記載されています

    グリップオイルの容器にも、下記のように自然発火に関する注意書きが記載されています。

    ご使用前は必ずご確認ください!

    【注意】自然発火の恐れあり
    オイルが染み込んだ布や紙は、自然発火する可能性があります。
    使用後は水に浸け、ビニール袋等に入れた状態で処分してください。

    無垢床滑り止めオイル 自然発火適切な処理で安全にご使用ください

    グリップオイルは安全に使用できる自然オイルですが、ウエスや道具の適切な処理が必要です。

    使用後は必ず水に浸して密閉処理を行い、安全にお使いください。

    詳しい情報や無料サンプルのお申し込みは、公式サイトをご確認ください。

    滑り止めオイルの無料サンプルについて

    もし無塗装やオイル塗装で滑りやすさにお困りの場合は、無垢フローリング専用の滑り止めオイル「Grip Oil」の無料サンプルをお試しください。

     

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    【無垢フローリング専用 滑り止めオイル「グリップオイル」】

    グリップオイル

    料金:0.25L 12,100円、0.5L 18,150円、1L 24,200円

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