なぜお寺の無垢フローリングは滑る?7つの対策と事例
日々「滑り止めオイル」を研究、開発
なぜお寺の無垢フローリングが滑るのか?
お寺は、参拝者が心を落ち着け、静かな時間を過ごすための大切な場所です。しかし、お寺は伝統的な工法で建てられており、多くの無垢材が使われており、人が通る場所は滑りやすくなることがあります。
無垢フローリングは自然素材であり、滑りやすくなる傾向があります。さらに、多くの参拝者が行き来する部分では、床が摩耗し、滑りやすくなることもあります。
実際に、以前お寺でこのようなご相談をいただいたことがあります。オイル塗装を施した無垢フローリングを採用していたものの、参拝者が歩いた際に滑りやすいと感じ、どのように対処すれば良いかお悩みでした。
靴下での使用時に特に滑りやすく、お寺では多くの参拝者が靴を脱いで歩くことが多いため、参拝者や住職の安全を守るためにも、滑り止め対策は非常に重要です。
そこで今回は、お寺の無垢フローリングにおすすめの滑り止め対策をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
滑り止めの対策
お寺の無垢フローリングに対して、効果的な滑り止め対策をいくつかご紹介します。
滑り止めマットの設置
参道や境内の出入り口、洗面所など水気の多い場所には、滑り止めマットを設置することで、転倒を防ぐことができます。ゴムや樹脂系の素材が特におすすめです。
滑り止めテープの貼り付け
階段や参拝エリアの床など、部分的に滑りやすい箇所に滑り止めテープを貼ることで、効果的に滑り止め対策が可能です。透明タイプもあり、見た目を損なわずに対策ができます。
カーペットやラグの敷設
広範囲に滑り止め対策を行いたい場合には、カーペットやラグを敷くことで、足元を安定させ、滑りを防ぐことができます。お寺の落ち着いた雰囲気に合った素材を選ぶと良いでしょう。
定期的な清掃
床に汚れやホコリが溜まると、滑りやすくなります。定期的な清掃を行い、床を清潔に保つことで、滑りにくさを維持できます。
履き物のチェック
スリッパや草履の底が滑りやすいことがあります。お寺で使用する履き物の状態や素材を定期的にチェックし、安全性を確保しましょう。
コーティング業者に依頼する
フローリングのコーティングを専門とした業者に依頼することで、滑り止め対策を行う事ができます。UV、シリコン、ガラス、ウレタンといった、様々なコーティングの種類があるので、用途に合わせて選択しましょう。
滑り止めワックスの塗布
床材の種類に合わせて、専用のワックスを塗布することで、表面の摩擦力を高め、滑り止め効果を持たせます。事前の仕上がり艶感、塗り方、メンテナンス等の確認は必要です。
自然素材にこだわるなら【Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)】がおすすめ
お寺の無垢フローリングが無塗装やオイル塗装の場合で、自然素材にこだわっているオーナー様もあるのではないでしょうか。そのような別荘には、滑り止め対策として「Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)」がおすすめです。
植物オイルと植物ワックスを主成分とする滑り止めのオイルで、ペットだけでなく、お子様やお年寄りの方にとっても滑りにくい床にすることができます。オイル塗装済みフローリングの上からの塗装が可能です。
【Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)について】
Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)塗装事例
こちらは築11年の保育園で、当初は一般的なオイル塗装で滑りやすく大変困っていました。
靴下が滑るのは想像できるかと思いますが、冬場になると素足でも乾燥するため滑ってしまいます。ご相談を頂き、開園3年後ぐらいからグリップ力のあるオイル塗装を施し、定期的にメンテナンス塗装を行なっています。
その結果、床の滑りやすさは大幅に改善され、子どもたちが元気に走り回っても安心して見守ることができるようになりました。特に冬場の乾燥した時期でも、素足で過ごす子どもたちが滑って転ぶ心配がなくなり、保育園全体で安全な環境が整いました。今では、子どもたちが元気に遊び回る姿を見ながら、保育園全体が一層明るく活気のある場所となりました。
お気軽にお問い合せください。
もし現状が無塗装やオイル塗装で滑って困るようでしたら、Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)のサンプルで一度試してみては如何でしょうか。
この記事が、無垢床の滑り止め対策にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
ご質問等ございましたら、本webサイトのお問い合わせページからお気軽にお問い合わせください!
RECOMMENDATION
おすすめ記事