なぜ別荘の無垢フローリングは滑る?7つの対策と事例
日々「滑り止めオイル」を研究、開発
なぜ別荘の無垢フローリングが滑るのか?
別荘は、家族や友人とリラックスして過ごすための特別な空間です。しかし、特に水回りや頻繁に使われる場所の無垢フローリングは、滑りやすくなることがあります。
無垢フローリングは自然素材であり、湿気が多い場所では滑りやすくなる傾向があります。さらに、頻繁に人が行き来する部分では、床が摩耗し、滑りやすくなることもあります。
実際に、以前別荘でこのようなご相談をいただいたことがあります。別荘のオーナー様がオイル塗装を施した無垢フローリングを採用されたのですが、オープン前に歩いたところ滑ってしまい、どのように対処すれば良いかというお悩みでした。
靴下での使用時に特に滑りやすく、別荘では靴下で過ごす方も多いため、家族やゲストの安全を守るためにも、滑り止め対策は非常に重要です。
そこで今回は、別荘の無垢フローリング用に滑り止め対策をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
無垢床の滑り止めの対策
別荘の無垢フローリングに対して、効果的な滑り止め対策をいくつかご紹介します。
滑り止めマットの設置
浴室や洗面台付近など、水気のある場所や出入りの多い場所に滑り止めマットを設置することで、転倒を防ぐことができます。ゴムや樹脂系の素材のものがおすすめです。
滑り止めテープの貼り付け
階段や浴室の床など、部分的に滑りやすい箇所に滑り止めテープを貼ることで、効果的に滑り止め対策が可能です。黒いものや透明タイプなど、見た目に影響を与えない選択肢もあります。
カーペットやラグの敷設
広範囲に滑り止め対策を施したい場合には、カーペットやラグを敷くことで、足元を柔らかくし滑りを防ぐことができます。
定期的な清掃
床に汚れやホコリが溜まっていると、滑りやすくなります。定期的に清掃を行い、床を清潔に保ちましょう。
履き物のチェック
スリッパの底が滑りやすいことがあります。スリッパの状態や素材をチェックし、必要に応じて新しい履き物に替えることで、安全性を向上させます。
コーティング業者に依頼する
フローリングのコーティングを専門とした業者に依頼することで、滑り止め対策を行う事ができます。UV、シリコン、ガラス、ウレタンといった、様々なコーティングの種類があるので、用途に合わせて選択しましょう。
滑り止めワックスの塗布
床材の種類に合わせて、専用のワックスを塗布することで、表面の摩擦力を高め、滑り止め効果を持たせます。事前の仕上がり艶感、塗り方、メンテナンス等の確認は必要です。
滑り止めオイルの塗装
別荘の無垢フローリングが無塗装やオイル塗装の場合で、自然素材にこだわっているオーナー様もあるのではないでしょうか。そのような別荘には、滑り止め対策として「Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)」がおすすめです。
植物オイルと植物ワックスを主成分とする滑り止めのオイルで、ペットだけでなく、お子様やお年寄りの方にとっても滑りにくい床にすることができます。オイル塗装済みフローリングの上からの塗装が可能です。
【無垢フローリング専用 滑り止めオイル「グリップオイル」について】料金:0.25L 12,100円、0.5L 18,150円、1L 24,200円
無垢床の滑り止めオイル塗装事例
こちらは築11年の保育園で、当初は一般的なオイル塗装で滑りやすく大変困っていました。
靴下が滑るのは想像できるかと思いますが、冬場になると素足でも乾燥するため滑ってしまいます。ご相談を頂き、開園3年後ぐらいからグリップ力のあるオイル塗装を施し、定期的にメンテナンス塗装を行なっています。
その結果、床の滑りやすさは大幅に改善され、子どもたちが元気に走り回っても安心して見守ることができるようになりました。特に冬場の乾燥した時期でも、素足で過ごす子どもたちが滑って転ぶ心配がなくなり、保育園全体で安全な環境が整いました。今では、子どもたちが元気に遊び回る姿を見ながら、保育園全体が一層明るく活気のある場所となりました。
滑り止めオイルの無料サンプルについて
もし無塗装やオイル塗装で滑って困るようでしたら、無垢フローリング専用滑り止めオイル「グリップオイル」のサンプルで一度試してみては如何でしょうか。
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0.25L 12,100円、0.5L 18,150円、1L 24,200円
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無料サンプルは「速乾タイプ」と「白木用」の2種類
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