なぜスーパー銭湯の無垢フローリングは滑る?9つの対策と事例
なぜスーパー銭湯の無垢フローリングが滑るのか?
スーパー銭湯は、多くのお客様が利用する施設です。
特に水回りの床は常に湿気が多く、無垢フローリングの場合は滑りやすくなります。
また多くの人が行き来する部分では、床が摩耗し、滑りやすくなるもなります。
それほど数はありませんが、スーパー銭湯で以前このようなご相談もありました。
スーパー銭湯でオイル塗装をした無垢フローリングを採用したそうですが、オープン前に歩いたところ滑ってしまってどうしたらいいかというお悩みでした。
靴下では特に滑りやすく、スーパー銭湯では靴下で歩くお客様もいらっしゃるかと思いますので、お客様の安全を守るためにも、滑り止め対策は不可欠なのではないでしょうか。
そこで今回は、スーパー銭湯の無垢フローリング用に滑り止め対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
滑り止めの対策
スーパー銭湯の無垢フローリングに滑り止め対策をご紹介します。
・滑り止めマットの設置
浴室、洗面台付近など、水気のある場所や出入りの多い場所に設置することで、転倒を防ぎます。
素材は、ゴム、樹脂系などがあります。
・滑り止めテープの貼り付け
階段、浴室の床など、部分的に滑りやすい箇所に貼ることで効果的に滑り止め対策ができます。
黒いものや透明タイプなどもあります。
・カーペットやラグの敷設
広範囲に滑り止め対策をしたい場合は、カーペットやラグを敷くことで、足元を柔らかくし滑りを防ぎます。
・定期的な清掃
床に汚れやホコリが溜まっていると、滑りやすくなります。
定期的に清掃を行い、床を清潔に保ちましょう。
・履き物のチェック
履き物のスリッパが滑りやすいこともあります。
スリッパの底の状態や素材をチェックし、必要であれば新しい履き物に替えましょう。
・手すりの設置
階段や浴室など、特に滑りやすい場所には、手すりを設置することで、転倒防止に役立ちます。
・照明の工夫
足元が暗い場所では、転倒しやすくなります。
足元を明るく照らす照明を設置することで、安全性を高めましょう。
・コーティング業者に依頼する
フローリングのコーティングを専門とした業者に依頼することで、滑り止め対策を行う事ができます。UV、シリコン、ガラス、ウレタンといった、様々なコーティングの種類があるので、用途に合わせて選択しましょう。
・滑り止めワックスの塗布
床材の種類に合わせて、専用のワックスを塗布することで、表面の摩擦力を高め、滑り止め効果を持たせます。事前の仕上がり艶感、塗り方、メンテナンス等の確認は必要です。
自然素材にこだわるなら【Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)】がおすすめ
スーパー銭湯の無垢フローリングが無塗装やオイル塗装の場合で、自然素材にこだわっているスーパー銭湯もあるのではないでしょうか。
そのようなスーパー銭湯には、滑り止め塗料として「Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)」がおすすめです。
植物オイルと植物ワックスを主成分とする滑り止めのオイルで、ペットだけでなく、お子様やお年寄りの方にとっても滑りにくい床にすることができます。
オイル塗装済みフローリングの上からの塗装も可能です。
【Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)について】
Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)塗装事例
こちらは築11年の保育園で、当初は一般的なオイル塗装で滑りやすく大変困っていました。
靴下が滑るのは想像できるかと思いますが、冬場になると素足でも乾燥するため滑ってしまいます。ご相談を頂き、開園3年後ぐらいからグリップ力のあるオイル塗装を施し、定期的にメンテナンス塗装を行なっています。
その結果、床の滑りやすさは大幅に改善され、子どもたちが元気に走り回っても安心して見守ることができるようになりました。特に冬場の乾燥した時期でも、素足で過ごす子どもたちが滑って転ぶ心配がなくなり、保育園全体で安全な環境が整いました。今では、子どもたちが元気に遊び回る姿を見ながら、保育園全体が一層明るく活気のある場所となりました。
お気軽にお問い合せください。
スーパー銭湯の無垢フローリングの滑り止め対策は、お客様の安全を守る上で非常に重要です。
もし現状が無塗装やオイル塗装で滑って困るようでしたら、Grip oil/滑り止めオイル(グリップオイル)のサンプルで一度試してみては如何でしょうか。
この記事が、スーパー銭湯の滑り止め対策にお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
ご質問等ございましたら、本webサイトのお問い合わせページからお気軽にお問い合わせください!
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