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無垢フローリング施工後7年経過のお宅を見学

目次

    1、弊社無垢材をご採用して頂いたお宅へ

    無垢フローリングを施工してから7年目を迎えるお宅をメンテナンスを兼ねて見学させて頂きました。ナラ無垢フローリングの75mm幅オイルクリア塗装品をご採用頂いています。

    ご家族の構成ですが、社会人になる息子さんが何年かこちらに住んでいましたがもう独立され、今はご夫婦2人暮らしです。

    下の写真は玄関入ってすぐの部分。人の出入りの多い部分ですが、とても綺麗です。

     

     

     

     

    2、無垢を施工してから7年経過

    こちらはリビングのお写真。

    床暖房が入っており、床暖房対応のナラ無垢フローリングを使用しています。

     

     

    無垢材ですのでどうしても何カ所か隙間の空く部分はありました。

    天然木を使用している以上、日当たりの良い窓際などは隙間が空きます。

     

     

    こちらはキッチン周り。普段はマットを敷いて綺麗に使って頂いているため、水周りですがとても綺麗です!

    玄関・リビングもそうですが、キッチン周りも基本的な掃除意外では特にメンテナンスをされていないそうです。

     

     

     

    こちらはトイレですが、こちらもマットを敷いてご使用頂いているため、とても綺麗な状態です。

     

     

     

     

     

    3、メンテナンス補習の様子

    こちらは脱衣所です。脱衣所にも無垢フローリングのオイル仕上げを貼っています。浴室入り口足元部分だけ2年ほど前に一度オイルを塗装されたそうです。

    さすがに浴室入り口部分は表面がカサついていました。何年かに一度、紙やすりで削りオイルを塗装することをおすすめします。

     

    下の写真は少し紙やすりで削り、オイル塗装をした後の状態です。

    このようにメンテナンスをすることで木を綺麗に長持ちさせることができます。

     

     

    こちらは洗濯機の下の部分ですが、洗浄液が垂れて白くなってしまっていました。そこで紙やすりをあて、オイルを塗装しました。これくらいのものでしたら比較的簡単に目立たなくすることができます。

    表面をコーティングした材ですと、表面に何か不具合があった場合、専門業者にお願いしないと補習ができません。その点無垢材のオイル仕上げは気軽に削れるので、補習が比較的やりやすいの点も特長です。

     

     

     

     

    4、無垢のメンテナンスについて

    「無垢材のオイル塗装品はメンテナンスが難しいのではないか?」というご質問をよく頂きます。

    今回拝見させて頂いたお宅のように、水周りだけはマットを敷き気を遣って頂ければメンテナンスはほとんど必要ないと言ってもいいくらいで、実際のところ定期的にメンテンアンスをされているお宅は非常に少ないと思います。(もちろんワックスなどのメンテナンスを定期的に行えば、無垢は良い状態を継続でき、末長くご使用いただけます。)

     

    本当に必要なのは、トイレや浴室周りなど水に濡れてしまうような場所です。水に濡れてしまうような場所はやはり何年かに一度オイルを塗って頂く必要があります。逆にオイルを部分的に少し塗るだけでいいので、メンテナンスは簡単と言えるのではないでしょうか。

    オイルは大きな缶でも売っていますが、薄く引伸ばすため、小瓶サイズのオイルがあるだけで十分ですので、常備されることをおすすめします。

     

    今回見学のご紹介は以上になりますが、メンテナンスについてもっと知りたい方はお気軽にご相談ください!

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